犬張子

犬張子

子だくさんでお産の軽い犬は、古くから安産の象徴とされてきました。
平安時代の貴族たちは、犬の形の箱（狗筥　いぬばこ）を寝室や産室に置いていたとされていますが、江戸時代には庶民の安産や子供の成長を願うお守り玩具に姿を変えて伝わりました。
犬張子が背負っているのはでんでん太鼓で、太鼓の両面をパチパチ音を鳴らすことにかけて、裏表のない素直な子に育つように、という願いが込められているそうです。


ブローチの裏面に、作品名と作者名が彫刻されています。
ブローチは、画像の台紙につけた状態でお届けします。

サイズ：幅2.9cm × 高さ3.4cm × 厚み1.0cm（金具含む）
材質：木質系ボード

【ご注意】
水に濡らさないようにしてください。
自然由来の材質のため、画像と色味が異なることがございます。
年経過とともに変色することがございます。
ブローチの金具がございますので、お子さまの手の届かないところでの管理をおねがいします。